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東由利のしめ張り行事

県記録選択無形民俗文化財

東由利のしめ張り行事(ひがしゆりのしめはりぎょうじ)
開催地 東由利

 ワラを打って作った龍蛇を注連縄(しめなわ)に見たて、集落の入口に架ける魔よけの行事で「シメブチ」とも呼ばれています。厄除けと火伏せの祈願でもあります。年に一度製作時期を迎えると、全戸が集まりワラ龍蛇を作ります。始め竜頭と竜体、次に竜体部に付属物をつけ、最後に足をつけて10メートルほどの龍蛇を作ります。その後お祓いをし、皆で集落の入口に取り付けて一年間の安泰を祈ります。東由利地域には、このワラ龍蛇のほかに、「鬼の注連張り」と呼ばれる小型のものも伝承されています。

パンフレット

Information

由利本荘市民俗芸能伝承館
まいーれ


秋田県由利本荘市鳥海町伏見字久保135-9
TEL 0184-44-8556 FAX 0184-44-8559

開館時間
午前9時~午後5時
休館日
月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12/29~1/3)