鳥海町には国指定重要無形民俗文化財である「本海獅子舞番楽」があります。昨年、次年度への継承として4・5年生で体験した番楽で使う「締め太鼓」の練習。今年度からは5・6年生の子供達が「獅子舞番楽」「前の沢太鼓」「天神あやとり」の中から希望する演目を選び、全10回の勉強をします。「まいーれ」では8名の子ども達が約400年伝わる芸能を学び、実際にお客さんの前で発表します。
5月29日は「まいーれ」での初顔合わせでした(やっぱり皆ちょっと緊張してるみたい)。 髙橋館長が「私がみんなのお父さんお母さんに教えたのは、多分30年くらい前の事だと思います。私もあやふやなところがありますが、みんな頑張って完成させましょう。まずはDVDを観て、こんな感じというのを掴んでください。」とのお話から、はじめに獅子の舞手と囃子の太鼓をやりたい人の希望をとり、それぞれの部署を確認しました。
本海流の獅子舞は二人立が基本となりますので、背の高い人が後幕を取るとバランスが良いようです。獅子頭は子供用ではありますがやはりけっこうな重さです。片手で頭上にまっすぐ持ち上げたり歯打ちを繰り返したり、体力もかなり消耗しそうです。また後幕を持つ人は、獅子が回るときに胴幕がからまないよう、あわせて使い手が獅子を扱いやすいように神経を使うポジションです。
太鼓担当には、紅一点の佐藤さんと、8名の中で一番大きい黒木君が手を上げました。リズム感や太鼓のたたく場所で音を変えたり、舞手との調和をとる技術も難しそうです。昨年の記憶をたどりながら、さあ頑張るぞっ!!
6月5日 早1週間がたちました。おや、自主トレ頑張ったのかな?初回と違うかも(*^o^*) 前回の復習から始めて、今日は少し進みましょう。教壇の館長も教科書を見ながら、指導にも熱が入ります。先は長い、でも時間は短い(^0^😉、、、。一人では為すことの出来ない作業。そして究極の「心ひとつに」に向かっていきます。がんばれ~!

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