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スタッフよもやま噺

白洲正子さんのお話~

還暦すぎてから、チャンネル難民(?)になってしまいました。5分もするとチャンネルを変えてしまいます。数年前に月曜日の夜10時から「グレーテルのかまど」にハマリ、そうこうしているうちにNHKを泳ぐようになりました。勿論、民放でサンドの帰れマンデーやらバナナマンの音痴なんかも楽しんではおりますが~(*^o^*)

2/17月曜日は前出の「グレちゃん」、「仕事の流儀」に栗山監督がでていたのでジッタリ食いつきました。その後だったでしょうか、白洲正子さんの画像が出てきまして、ついつい翌日のことも考えず「月曜から夜更かし」組となりました。 ずーっと以前に白洲次郎正子夫妻の特集を観たことがあり、『吉田首相側近の旦那様と女性能楽師の奥さん』てスゴクね?(失礼!凄いですよね)・・・ワタシも踊りを始めて間もない頃だったとは思います。「能」が解るわけもなく、ただお面も付けず舞う姿に釘付けでした。そして彼女が「能」から離れたと知って「えっ?!」と思ったものです・・・「『おんなの能』は 女性には出来ない」と言われた意味を理解するなど当時のワタシにゃ到底無理なことでした。              今はチョッピリ解る気がします、およばずながら。「女」出し過ぎると、クドくなるような。そして彼女が観た友枝喜久夫師の舞は、ご高齢でしかも失明状態にも拘わらず、「少女のように可憐でありながら、女の情念も見事に演じている」と表現しておりました。そこには辿り着けないという自分の限界を感じ取ったのでしょうか。身のひき方もお見事としか言えません。

ワタクシ事、「まい~れ」にお世話になって10ヶ月、いよいよ番楽を身近に感じるようになって参りました。生の舞台は映像のそれとは違い、その時々の舞手の感情が観客席に伝わります。そして舞台に上がっている舞手やお囃子の方々もまた、客席の空気を感じているように思います。お互いの波長が合ってはじめて生まれる一体感、、、一緒に盛り上がれるってすごくシアワセな時間ですね。 皆様、地域の番楽伝承者の応援を何卒よろしくお願い致します♡

※写真は正月公演初舞台のご兄弟です。練習の成果を見事に発揮していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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