私事ですが、昨年秋の市民芸術文化祭に参加させていただきました。久々のカダーレ、しかも一人舞台のプレッシャー付。男踊りに四苦八苦しながら、これまでないと言ってよいほど練習しました・・・が、当日になっても納得のゆく出来にはなっていませんでした。いつもは曲が進むにつれて落ち着いてゆくのですが、この日は客席が気になって集中できず、パッと踊りが消えてしまったのです!(あれ?!何だっけ?!)・・・それでも我ながら不思議だったのは「忘れても止まっちゃダメよ。動いてなさい。」との師匠の言葉を「忘れなかった」事(^0^;)、、、。扇子をゆらゆらさせながら動いてたら、だんだん曲が耳に入ってきて、なんとか最後まで踊りきりました。(あ~(^0^;)命拾い)・・・時間を割いて指導してくださった先生方、つまらない芸をご覧いただいた観客の皆様、大変申し訳ありませんでした。
モヤモヤしていたある日、憧れのオオタニショウヘイが私を救ってくれました。「ヘイ、ショウヘイ、ここ一番という時に一発出せるのは精神力?それとも技術力?」の問いに「勿論、技術だよ」と即答。(そうだ!まったくだ!私のは確固たる技術不足!)発表は終わってしまいましたが、もう一度はじめからお稽古をお願いして、痞えていたものも少しとれたように思います。
それにしても、二階講中の「祓い獅子」はいつも安心して見ていられます。何回観ても飽きるという事もありません。それもやっぱり練習の成果だと思います。そしてもう一つ「後幕は前に合わせる」「お囃子と舞を合わせる」という事も大事な技術かもしれません。「感動」は後からついてくる一対のもの。技術+アルファを求めて精進精進です。









