本荘八幡神社祭礼(ほんじょうはちまんじんじゃさいれい)
開催地 本荘
本荘八幡神社の祭礼は、江戸時代から350年以上も続く伝統的な祭りで、五穀豊穣や家内安全を祈願し、日役町獅子踊や中横町神楽、工夫を凝らした山車行列など、総勢500人もが行列に参加します。祭り当番町内と翌年当番町内の人々は、祭りの一週間前に本荘浜で汐垢離をし、身を清めてから祭りの準備にとりかかります。見どころの大名行列は、廃藩置県の際大名駕籠を殿様から商人の町である上横町、油小路に下賜された事により加えられた行列です。現在は、大名行列保存会が組織され、大切に伝承されています。
豪華な笠鉾
大名駕籠