新山神社裸参り(しんざんじんじゃはだかまいり)
開催地 本荘
標高148mの山頂には新山神社本殿があります。この山では古くから修験者が修行していたと伝えられ、裸参りは修験の荒行が姿を変えて伝承されたものといわれています。神官によるお祓いを受け、町内の井戸水で水垢離を取り、身を清めます。白鉢巻き、腹にしめ縄を巻き、奉納品を担いで法螺貝を吹きながら、2キロの石段の参道を「ジョヤサ(除夜叉)、ジョヤサ」の掛け声で悪霊を祓いながら駆け上がります。参道を駆け上り神殿を三周した後「石脇さんぶつ」が唄われ奉納品を納めます。
身を清める水垢離