去る5月3日(金)まさに五月晴れのもと、大勢のお客様をお迎えして「五月特別公演」を開催いたしました。
令和6年五月(さつき)特別公演は本海獅子舞番楽前ノ沢講中の『神舞』と『三番叟』で幕をあけました。いつも安心して観ていられるお獅子様と、今日もお囃子と息の合った舞で、観客を魅了した三番叟。それでも舞台裏では出番直前まで所作の確認をしていたのが印象的でした。
仙北市からおいでいただきました北浦仙北歌謡団は、昭和初期に結成されその活動を継承されています。まずは季節にぴったりの秋田田植え踊り歌でにぎやかに、ご当地角館のお飾り山囃で癒された後は、手拍子とともに秋田民謡で楽しませていただきました。
毎年、舞台を盛り上げていただいており、まいーれでも大人気の「鬼剣舞」。今年も、その躍動感にあふれ迫力いっぱいの妙技に圧倒されておりましたが、別のアングルには大先輩の舞台を整列して見入る「子鬼達」の姿がありました。そしてまた、舞台袖には数名の女性奏者も・・・。伝統を未来に繋いでゆく希望を感じた1日となりました。
~~ところで、鬼の面は5色。鬼なのに角がないのはなぜ? そしてこの鬼さんたちにもリーダーが存在するのですが、何色のお面か皆さんはご存じでしたか?~~