今日の公演は「わかりやすい」と好評の神田先生の解説付きです。武士舞に特化しての舞台はこれぞ「武士舞・志信」で幕をあけました。演者は体幹もビシッ!と男らしい舞を披露していただきました。志信の太郎景時なりー。もう十八番ですね。

「花誉め」と「夜川善次」を見るのは初めて。花誉めはいただいたお花の10倍の金額(千円が1万円となる)で紹介します。ある年、笹子のお祭りを見た埼玉の叔母が、「こんなにあがるの?田舎の人は金持ちだねえ!!」とビックリしていたのを思い出します。今日の花誉めもお口なめらか、このご時世に景気のいい口上で盛り上がりました。


そしてお待ちかね「夜川善次」。冊子「本海番楽」には、刊行当時「復活可能な演目」と書かれており、その如く練習により復活したとすれば素晴らしいことです!!舞手が 声を発する舞台もあったのかと目からウロコでした。これまで厳かな番楽を楽しんできましたが、「滑稽もの」というジャンルに出会ってまた番楽の世界が広がったように思います。(シナリオ通りにいかない人=幕引き道化 が約1名?笑)会場も和やかな笑いに包まれて、向春の一日を楽しんでおられました。演者の皆さん大変ありがとうございました。
番楽を初めて鑑賞するお客様から「この忙しい世の中で、しっかり伝統を受け継ぎ、練習を重ねて頑張る姿に感動しました。」とメッセージが届きました。「番楽」には馴染みのない方でしたが、皆さんの「一所懸命」が心に沁みたようです。






