機関紙「まいーれナビ」第30号を配布しています!
鳥海山麓民俗芸能振興会の機関紙「まいーれNAVI(ナビ)」No30(11月号)を配布しています。
今月号では、10月 15日に開催された「民俗芸能セミナー」の講演概要をまとめています。
このセミナーは「まいーれ」が主催したもので、国立劇場制作部伝統芸能課・神田竜浩課長が講師となり、「鳥海山の民俗芸能の四季 ~番楽の里は今~」というテーマで講演されました。神田先生は古代の人々に崇められた鳥海山の山岳信仰や修験道の歴史をたどりながら、山麓の民俗芸能の変遷や現状・課題などをわかりやすく解説されました。
いつもより文字数の多い紙面ですが、貴重な講演の概要をお読みいただき、民俗芸能の魅力や意義を感じていただければ幸いです。
・・・ 編集後記 ・・・
神田先生の講演で、鳥海山信仰にまつわる民俗芸能の歴史的考察などを聴いてから一週間後、山形県遊佐町での公演会で環鳥海山の民俗芸能の数々を鑑賞しました。猿倉人形をルーツとする「庄内出羽人形芝居」のほか、「杉沢比山」などを初めて見て、鳥海山の偉大な恩恵を享受できている喜びを強く実感しました。