鳥海山麓民俗芸能振興会の機関紙「まいーれNAVI(ナビ)」№33(2月号)を配布しています。
NAVIの編集を担当している髙橋です。2月号では、恒例企画「緊急現地取材シリーズ」の6回目として、坂之下番楽(矢島地域)を取材させていただきました。
坂之下番楽保存会は、自前の番楽伝承館を有しており、認定書や表彰状、番楽幕や用具類を収めた館内で、伝承活動に当たっている茂木代表はじめ、皆さん方の熱意を感じながら、さまざまなお話を伺いました。その話は尽きず、これまで最長の…時間になったことは、ここだけのヒミツにさせていただきます。
「編集後記」から
久々の「現地取材」で、坂之下番楽の皆さんからお話を伺いました。国立劇場や北海道・東北ブロック民俗芸能大会への出演経験があり、確かな伝承力をお持ちの皆さんですが、それをひけらかすことなく、気さくに、普段着感覚でインタビューに答えてくださいました。
「代表を代わってもらいたいが…」と言いつつ、茂木代表は「みんなから、『国指定になるまで続けて』と言われていて」。にこやかな表情で、そう話す姿がとても印象的でした。
賛助会員には「郵送」します。
「まいーれナビ」は、当振興会の賛助会員(年会費1千円)には毎号郵送します。どなたでも会員になることができますので、どうぞお申し込みください。今後ともよろしくお願いいたします。