いつもご愛読くださり、ありがとうございます。NAVI編集担当の髙橋Sです。
4月号では、にかほ市教育委員会文化財保護課職員の齋藤一樹さんから「鳥海山麓の獅子舞番楽を継ぐ」というタイトルで特別にご寄稿をいただきました。では、その冒頭を少しだけ。
にかほ市象潟郷土資料館では、毎年1月中旬から3月上旬にかけ6回の郷土史市民講座を開催しています。市内の歴史、文化、自然などさまざまな分野について専門家や研究者を招聘し、講演いただいています。
6回のうちの1回を鳥海山・飛島ジオパーク推進協議会と共催で実施していますが、今年は市内に伝わる番楽などの伝承芸能の現状と課題をテーマにしました〜
番楽の演目の考察や地元の方々へのメッセージなどが盛り込まれた幅の広いお話です。この続きは、どうぞ紙面をお読みください。
編集後記
当会は鳥海山麓を冠した民俗芸能振興会ですので、日ごろから環鳥海山を視野に企画制作していけたらと考えています。今号では齋藤さんのお力添えにより、にかほ市の伝承活動についてご寄稿いただきました。ご協力に感謝申し上げます。この紙面が、民俗芸能に対する興味や関心を引くものになれはうれしいです。

